「Reborn-Art Festival 2017」が、県内各地ではじまっていますね!
牡鹿半島は、メイン会場のひとつです。
いま、その牡鹿半島の海岸沿いに、くねくねと車を走らせると、
新しい防潮堤や、学校の体育館など、町のあちこちに大きな白黒の顔写真パネルがずらーっと貼られています!
これは、Reborn-Art Festival のアート作品のひとつ、「インサイドアウトプロジェクト」。
少し長いですが、公式ホームページから引用すると、
『INSIDE OUTはフランス人アーティスト、JRが世界中に呼びかけたアートプロジェクトで、2011年からスタートし、これまでに129カ国、260,000以上の人々が参加しています。大都市から紛争地帯まで様々な場所で、そこに住む人々の顔写真を大きく出力して張り、一人一人の語られない物語を街に映しだしています。今回Reborn-Art Festivalでは、写真撮影室付きのトラックで牡鹿半島や市街地を巡りながら、みなさんの顔を集め、町の中にペイスティングしていきます。』(引用ここまで)
突如目に入ってくる顔写真の数々、かなりのインパクトです!
牡鹿半島は、夏真っ盛りの今が最高✨
海も空も、青くて、広くて、ほんとうに気持ちがいいです。
足を運んでみると、未だに震災の爪痕が残る様子に、愕然ともします…。
が、ぜひ多くの方に牡鹿半島に来ていただき、東北の夏を堪能していただけたらと思います!
そして、各々のパネルの裏にある『語られない物語』にも、耳を澄ませてみてくださいますように。